佐七建設

4つのくらし
04
PLACE
tome-shi
TYPE
Renovation

住み継ぐ暮らし
リノベーションという選択

築30年以上の平屋を新築ではなく「活かす」道を選んだご夫婦。
寒さに悩まされていた旧家を、断熱・耐震性能を飛躍的に向上させながら、暮らしやすく再生しました。

最初の希望は「薪ストーブ」と「居心地のいいキッチン」。
そこから始まった打ち合わせでは、土間の広さ、光の入り方、
動線の抜け感まで丁寧に話し合いを重ね、
職人たちと共に「手をかける家づくり」が進みました。

改修後は、冬でも暖かく、夏も涼しい性能を実感。
薪ストーブの炎を眺めながら過ごす朝、風が通り抜ける午後。
以前の家の記憶を残しつつ、
安心して心地よく暮らせる住まいに生まれ変わりました。
「新しく建てる」だけではなく、
予算を抑えながら「良いものを使って、育てていく」という考え方。
その思いが、この家のすべてに息づいています。

Point 1暮らしの記憶を残して、性能を刷新

旧家の梁や柱を活かしながら、断熱・耐震性能を新築同等まで高めた設計。
懐かしい景色や間取りの記憶を残しつつ、快適で安心できる環境を実現しました。

Point 2土間と薪ストーブが迎える暮らし

広い玄関土間と薪ストーブが、家の中心にぬくもりを生む。
作業をしたり、来客を迎えたりと、多用途に使える土間は、暮らしの“余白”を象徴しています。

Point 3施主と共につくる、等身大のプラン

「建てたあと、どう暮らすか」を丁寧に想像しながら進めた計画。希望に寄り添い、予算を大切にしながら、実際の暮らしにフィットする家を共に形にしました。

お住まいの情報

地域 登米市迫町
家族構成 夫婦
規模 135.18m2(40.8坪)、改修面積:110.96m2(33.5坪)
UA値(外皮平均熱貫流率)
0.55w/m2・k 程度
※建築物省エネ法(H28省エネ基準)では、4地域(宮城)の基準値は0.75 W/m2・K)です。数値が低いと性能が良いと考えられます。

album

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