みやぎ版住宅

良質な宮城県の木の利用と第三者機関による評価制度。佐七建設は「みやぎ版住宅」にも取り組んでいます。

「みやぎ版住宅」とは、県内の良質な材料(木材、建築資材)の活用による環境保全や地域産業の活性化、そして住宅の意匠や性能・価格の透明度などに第三者の評価を設け性能を表示し、良質な住宅形成していくことなどを目的とした、県が取り組んでいる経済産業再生戦略です。第三者機関からの評価制度が設けられていることは、その住宅が安心・安全であることのひとつの目安にもなり、家を建てる人にとってメリットにもなります。また「みやぎ版住宅」には助成制度(住宅ローンの金利優遇など)も設けられています。

「みやぎ版住宅」の施工例はこちらをご覧ください。

自然を守り、森を育てるということ

もともと森林は人が手入れをして繰り返し再生してきました。しかし、輸入材の増加にともない、その手入れが行き届かない森林が増えてきています。地域の木材を活性化させることで、地域の森林は健康な循環を取り戻し、森は元気になります。
みやぎの木材で家を建てることは、みやぎの森林を守ることに繋がるのです。

地域を熟知した職人が建てる家

長く安心できる住まいをつくるための大切な要素のひとつに、建てる土壌や風土をよく考慮することがあげられます(温故知新をご参照ください)。風土を知り、土壌を知っているのは、やはり地域で家をつくり続けてきた大工・職人であり設計士なのです。「みやぎ版住宅」は、そのような職人たちが働く地域の工務店などで建てられます。

より良い家づくりと地域の活性化への本気の取り組み

住む人、そして木を育てる人、製材する人、設計する人、実際に作りあげる職人。携わる人が地域の中で繋がっていることで、それはおのずとより良い家づくりへと結びついていきます。宮城県では、この「地域内でのネットワーク」を拡げるための、本気の取り組みがすでに始まっています。「みやぎ版住宅」はその指標にもなっています。

みやぎ版住宅の内容紹介

「みやぎ版住宅」には
「性能表示型」「性能保証型」「性能表示・保証型」
の3タイプがあり、 それぞれ
<1.みやぎ版住宅特性の表示>
<2.住宅性能表示制度>
<3.住宅性能保証制度>
の3つの評価制度の組み合わせで構成されます。
この3つの評価制度は、それぞれが建設途中で第三者機関が施工状況を検査し評価するため「住まいの安全性・安心度」を向上させます。また、住宅の仕様と工事費内訳の明確化、地域で生産された木材・建材の利用度、地元工務店の活用度も表示されます。これは佐七が行っている「材料の成分表示」と同様、「安全で健康な住まい」へのひとつの判断材料にできるでしょう。

みやぎ版住宅」を構成する3つの評価制度

1.みやぎ版住宅特性の表示

みやぎで生産された木材や建築資材の活用度、みやぎの職人の活用度、価格の透明性など、3分野3事項で評価します。

2.住宅性能表示制度

地震に対する丈夫さ、シックハウス対策、高齢者への配慮など9分野・28事項にわたって、住宅の様々な性能を第三者機関が客観的に評価する制度です。

3.住宅性能保証制度

法律で定められた10年保証を確実に受けるために定められた制度です。基準にあった確かな施工が行われているかを第三者機関の現場検査を受けて合格することが義務付けられています。
「みやぎ版住宅」に関するコンテンツを下記でも紹介しています。どうぞご覧ください。

作品集 C様邸写真集

性能表示・保証型の「みやぎ版住宅」

施工例はこちら

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